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鉢形城は文明8年(1476)に長尾景春が築いたと言われている。
背面は高い崖の下に荒川を臨み、前面には深沢川の深谷をひかえ、台地には本丸等の主要部を構え、深沢川の対岸には帯城に外曲輪がある。
天然の要害を巧みに利用した城であって、このような地形は高い山城と並んでよく城に利用される。
鉢形城が大城郭になったのは永禄3年(1560)藤田康邦の跡を継いだ北条氏邦の改修によるものである。
天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原の役の際氏邦は鉢形城にあって三千の軍勢で敵に備えたが、東方から前田利家、南方から上杉景勝、西方から本多忠勝ら三万五千の大軍を受けて落城。
以来廃城となった。 |
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